794年
都がかわった
平安京に遷都した
どうして平安京に都を移したのか
わかりやすく、簡単に解説していきます
平安京
① 桓武天皇
奈良時代の後半
桓武天皇が就任します。
桓武天皇が就任したときの都は「平城京」です。
710年に都を移した
何と立派な「平城京」です。
桓武天皇は政治を立て直そうとしていました。
そこで
784年に「長岡京」に都を移します。
それでも、政治が安定しなかったため、さらに都を移します。
② 平城京に都を移した理由
794年に都を移しました。
鳴くよウグイス「平安京」です。
どうして「平城京」から「平安京」に都を移したの?
都を移すときはどんなときか?
「よくないことが起きたとき」「気分を変えたいとき」など自分事として考えると分かりやすいです。
平城京では、最初は天皇と貴族が話し合って政治を決めていました。
しかし、平城京にはお寺がたくさんあります。
お寺の僧(お坊さん)が政治について口出しをするようになります。
僧が政治に口出しをすると、政治をする貴族は面白くありません。
お寺の僧(お坊さん)と貴族が勢力争いをするようになってきます。
そうすると、政治をすんなりと進めていくのは難しくなります。
貴族と僧の勢力争いをしていたため、政治をたてなおそうと都を移しました。
794年に「平安京」に遷都しました。
平安京にはお寺が少なくなります。
平城京での失敗を生かして、僧が政治に口を出せない都づくりをしていきます。
③ 平安時代
794年に平安京に都を移しました。
794年から鎌倉時代がはじまる約400年が「平安時代」です。
まとめ
用語確認 一問一答
① 奈良時代の後半に都を移して政治を立て直そうとした天皇
② 794年に都が置かれた名前
③ 794年から鎌倉時代がはじまるまでの時代の名前
用語確認 一問一答 ~答え~
① 桓武天皇
② 平安京
③ 平安時代