金閣と銀閣、どっちが足利義満?3代と8代を一瞬で見分ける覚え方

室町時代
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皆さん、こんにちは!「社会人先生」です。今日も楽しく歴史を学んでいきましょう。

室町文化のシンボルである「金閣」と「銀閣」。

「足利義満と義政、どっちがどっちだっけ?」「3代と8代、どっちが先?」とテストで混乱してしまう代表的なポイントですよね。

今回は、それぞれの特徴を対比させながら、一生忘れない「最強の覚え方」を伝授します!

金閣と銀閣の違いとは?


1. どっちが足利義満?(作成者と時代の確認)

まずは基本データを整理しましょう。

建物名作った人何代将軍?文化の名前
金閣足利義満(よしみつ)3代北山(きたやま)文化
銀閣足利義政(よしまさ)8代東山(ひがしやま)文化

2. 【混乱解消】一瞬で覚える2つのテクニック

① 「名前」で覚える!

  • 金ピカで豪華な「」閣を作ったのが、名前も「満(み)ち足りている」義満
  • 控えめで渋い「」閣を作ったのが、応仁の乱で「まさ(政)」か!と困った義政

② 「数字」で覚える!

  • はメダルの1位(数字が若い) = 3代(義満)
  • はメダルの2位(数字が大きい) = 8代(義政)※数字が若い(3代)ほうが先、とイメージしましょう。

3. 文化の違い:派手な北山 vs 渋い東山

それぞれの建物の見た目には、その時代の特徴がよく表れています。

  • 金閣(北山文化):公家(貴族)の文化と武士の文化が混ざり合った、華やかで力強いスタイルです。3階建てで、上の層には金箔が貼られています。
  • 銀閣(東山文化):禅宗の影響を受けた、簡素で落ち着いた(わび・さび)スタイルです。1階部分は「書院造(しょいんづくり)」と呼ばれ、今の和室(畳・障子など)のルーツになっています。

4. 基礎用語の確認問題(5問)

【問1】 京都の北山に金閣を建てた、室町幕府3代将軍は誰ですか。

【問2】 京都の東山に銀閣を建てた、室町幕府8代将軍は誰ですか。

【問3】 銀閣に見られる、畳や障子を用いた日本建築の伝統的な様式を何といいますか。

【問4】 足利義政の時代に栄えた、簡素で落ち着いた文化を何といいますか。

【問5】 墨一色で自然などを描く絵画で、雪舟(せっしゅう)が完成させたものを何といいますか。


5. 基礎用語の確認問題の答え

【問1】足利義満

【問2】足利義政

【問3】書院造

【問4】東山文化

【問5】水墨画(すいぼくが)


6. 高校入試に出る記述問題

【問題】

銀閣の1階に見られる「書院造」は、現代の私たちの生活にどのような影響を与えていますか。「和室」という言葉を使って説明しなさい。


7. 答え

畳や障子、ふすまなどを用いることで、現代の日本の住宅に見られる「和室」の原型となった。

8. まとめ

  1. 3代将軍足利義満が建てたのが、金ピカで豪華な金閣である
  2. 8代将軍足利義政が建てたのが、落ち着いた雰囲気の銀閣である
  3. 金閣を中心とする北山文化は、公家と武士の文化が融合した華やかな文化である
  4. 銀閣を中心とする東山文化は、禅宗の影響を受けた「わび・さび」の文化である
  5. 銀閣の書院造は、畳や障子など現代の和室の基盤となった
  6. これら室町時代の文化は、水墨画や能など、現代に続く日本固有の伝統文化を形作った

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