どっちがどっち?「労働争議」vs「小作争議」の違いを世界一わかりやすく比較!

大正時代
この記事は約7分で読めます。

皆さん、こんにちは!「社会人先生」です。今日も歴史の知識を完全マスターしていきましょう。

テスト勉強をしていて、「労働争議」と「小作争議」が出てくると、「あれ?どっちが工場で、どっちが農村だっけ……」と混乱してしまうこと、ありませんか?

実は、この2つをバラバラに覚えるのは効率が悪いんです。「誰が」「どこで」「誰に対して」「何を求めて」戦ったのかをセットで整理するのが、偏差値を爆上げする最強のコツ!

今回は、大正時代の社会運動のツートップを徹底比較して、受験で絶対に間違えないポイントをガチ解説します!


1. 【一発で解決】労働争議 vs 小作争議 比較まとめ表

まずはこの表を脳内にコピーしましょう。これだけでテストの点数が変わります!

比較項目 労働争議(ろうどうそうぎ) 小作争議(こさくそうぎ)
主役(誰が) 労働者(工場で働く人) 小作人(土地を借りて耕す農民)
相手(誰に) 資本家・経営者(社長) 地主(土地の持ち主)
場所(どこで) 都市・工場 農村・田畑
要求(何を) 賃金アップ、労働時間の短縮 小作料(レンタル料)の減額
全国組織 日本労働総同盟 日本農民組合

2. 労働争議のポイント:都市の「数」の力

労働争議は、近代化が進んだ都市部で起きました。

  • 武器は「ストライキ」: 団結して仕事を一斉に休むことで、工場の稼働を止めて交渉しました。
  • メーデー: 毎年5月1日に、自分たちの権利を世界にアピールする「労働者の祭典」を開きました。
  • 目標: 1日12時間以上という過酷な労働を、「8時間労働」にすることを目指しました。

3. 小作争議のポイント:農村の「命」の叫び

小作争議は、食べるものがなくなる瀬戸際で起きた切実な戦いでした。

  • 武器は「不耕作」: 「小作料を安くしないなら、お米を作らないぞ!」と地主に詰め寄りました。
  • 驚愕のレンタル料: 当時の小作料は収穫の約50%(半分)! 働いても働いてもお腹がいっぱいにならない不条理なシステムでした。
  • 地主への反発: 米騒動で「自分たちで変えられる」と知った農民が、代々続いていた地主への従属を拒否し始めました。

4. 共通のゴール:1925年の「普通選挙」へ

ここが記述問題で狙われる「歴史の流れ」です。 労働者も農民も、「自分たちの権利を守るためには、政治に参加する権利(一票)が必要だ!」という結論に至ります。

  1. 社会運動の激化: 全国各地で争議が爆発。
  2. 政府の譲歩: ついに1925年、普通選挙法が成立(25歳以上の男子全員に選挙権)。
  3. 政府のガード: 同時に、激しい社会運動を弾圧するための治安維持法も制定されました(アメとムチ)。

5. 基礎用語の確認!一問一答(テストに出るよ!)

【問1】 工場などで働く人が、賃金アップなどを求めて経営者と争うことを何といいますか?

【問2】 地主から土地を借りて耕す農民が、小作料の減額を求めて争うことを何といいますか?

【問3】 1921年に結成された、日本最大の労働団体の全国組織を何といいますか?

【問4】 1922年に結成された、農民の権利を守るための全国組織を何といいますか?

【問5】 労働者が一斉に仕事を休んで抗議することをカタカナで何といいますか?


6. 一問一答・答え

【問1】 労働争議

【問2】 小作争議

【問3】 日本労働総同盟

【問4】 日本農民組合

【問5】 ストライキ


7. まとめ

  1. 労働争議は都市の工場、小作争議は地方の農村での戦い!
  2. 小作料は収穫の半分(50%)という、今では考えられない過酷な条件だった!
  3. どちらの運動も普通選挙法(1925年)を実現させる大きなエネルギーになった!
  4. 政府は、これらの運動が過激になるのを恐れて治安維持法を同時に作った!


コメント

タイトルとURLをコピーしました