風刺画「東アジアの情勢」で読み解く~大男に挑む日露戦争のリアル~

歴史
この記事は約6分で読めます。

皆さん、こんにちは!「社会人先生」です。今日も楽しく歴史を学んでいきましょう。

フランス人の画家ビゴーが描いた「東アジアの情勢」です。

一見すると「いじめ」のようにも見えますが、実はこれ、当時の世界が注目していた世紀のビッグマッチを描いたものなのです。誰が味方で、誰が黒幕なのか? 風刺画の裏側に隠された「大人の事情」を解説します!

      

                            近代日本の幕開け「明治時代」の流れを完全網羅  

      

    江戸の終わりから明治新政府の誕生、不平等条約の改正、日清・日露戦争までの激動の流れを、テストに出る重要ポイントに絞って徹底整理。バラバラだった知識が一本の線でつながります。  

      
見出し上

東アジアの情勢~日露戦争までの道程~


1. 登場人物をズーム!リング上の配役まとめ

この風刺画には4人の人物が登場します。それぞれの役割を整理してみましょう。

人物役割・ポーズ
真ん中の小男日本日本刀を抜き、必死な形相で大男に立ち向かおうとしています。
左の大男ロシア圧倒的な体格差。余裕の表情でタバコをふかし、小男を迎え撃とうとしています。
右で背中を押す人イギリス「行け行け!」と日本の背中をグイグイ押しています。
一番右のパイプの人アメリカ腕を組んで、静かに試合の行方を見守っています。

2. なぜ小男(日本)は無謀な戦いに挑むのか?

当時の日本とロシアの国力差は、大人と子供どころではありませんでした。

  • 軍隊の数:ロシアは世界最大級。
  • 国の予算:ロシアは日本の数倍。
  • 国土の広さ:比べるまでもありません。

それなのになぜ、日本は刀を抜いたのでしょうか? 理由はロシアの「南下政策」にあります。ロシアは凍らない港(不凍港)を求めて、朝鮮半島や満州へとグイグイ進出してきました。

「このままでは日本も飲み込まれてしまう!」という恐怖が、日本を極限の決断へと追い込んだのです。


3. 【面白い豆知識】背中を押すイギリスの「下心」

風刺画で日本を応援しているイギリス。一見、いい人に見えますが、実は「自分の手を汚したくない」という本音がありました。

★ 歴史の裏側:日英同盟のカラクリ

当時、イギリスもロシアがアジアへ進出してくるのを邪魔だと思っていました。でも、自分たちで戦うのはお金もかかるし面倒くさい……。

そこで、1902年に日英同盟を結び、日本を「ロシア番犬」として戦わせようとしたのです。イギリスからすれば、日本は「勇敢な若者」というより、「便利な身代わり」だったのかもしれません。


4. 基礎用語の確認問題(5問)

【問1】 風刺画「東アジアの情勢」で、日本を背後から後押ししている国はどこですか。

【問2】 ロシアが冬でも活動できる港を求めて南へ勢力を広げようとした政策を何といいますか。

【問3】 1902年に、ロシアの進出を警戒した日本とイギリスが結んだ同盟は何ですか。

【問4】 日清戦争で獲得した「遼東(りょうとう)半島」を、ロシア・フランス・ドイツが清に返還させた出来事を何といいますか。

【問5】 日露戦争で、ロシアの「バルチック艦隊」を撃破した日本の連合艦隊司令長官は誰ですか。


5. 基礎用語の確認問題の答え

【問1】イギリス

【問2】南下政策(なんかせいさく)

【問3】日英同盟(にちえいどうめい)

【問4】三国干渉(さんごくかんしょう)

【問5】東郷平八郎(とうごうへいはちろう)


6. まとめ

  1. ビゴーの風刺画は、圧倒的な国力差がある日本ロシアの緊張関係を描いている
  2. ロシアは不凍港を求めて南下し、日本の安全を脅かしていた
  3. イギリスは自国の利益を守るため、日英同盟を結んで日本をサポート(利用)した
  4. 日本は三国干渉で受けた屈辱をバネに、軍備を拡張して大国ロシアに挑んだ
  5. アメリカは当時の情勢を静観し、後に講和の仲立ちをする役割を担うことになる
  6. この無謀とも思われた戦いは、1904年の日露戦争へと発展していく


      

                            近代日本の幕開け「明治時代」の流れを完全網羅  

      

    江戸の終わりから明治新政府の誕生、不平等条約の改正、日清・日露戦争までの激動の流れを、テストに出る重要ポイントに絞って徹底整理。バラバラだった知識が一本の線でつながります。  

      

今日の授業はここまで!バッチリ理解できたかな?

社会人先生は、日々学校現場で多くの子どもたちと向き合っています。
定期テストで本当に点数が伸びる子は、「授業を理解したあと、自分でペンを動かして問題を解く時間」を必ず作っています。

自分自身やお子さんの今の課題に合わせて、最適な勉強方法をここから探してみませんか?


■ 応用力と記述力を極めて、トップ校を目指すなら

▼ 難関高校・定期テスト高得点への最短ルート【Z会】

「解説は分かったけれど、実際のテストの応用問題になると手が止まってしまう」

そうしたお子さんには、質の高い記述問題に強くなれるZ会がベストです。教科書レベルを飛び越え、第一志望校に合格するための本物の思考力を育てる教材です。

【Z会 中学生向けコース】無料体験教材を受け取る >


■ 主要5教科の授業を、スマホやタブレットでいつでも見放題

▼ 全学年のトップ授業が月額2,000円前後で受け放題【スタディサプリ】

「社会以外の教科(特に数学や英語)も、分かりやすい授業動画でゼロから復習したい」

そうした場合は、圧倒的な高コスパを誇るスタディサプリが最適です。短時間で要点がまとまっているため、部活で忙しい子のテスト対策にも強い味方になります。

【スタディサプリ 中学講座】2週間無料体験はこちら >


■ 勉強が苦手、自分のペースで優しく進めたい

▼ 無学年方式のAI学習で、つまずきを根本から解消する【すらら】

「そもそも学校の授業のスピードについていけない」「勉強に向かうこと自体がしんどい」

そうした悩みを抱えるお子さんには、アニメーションで優しく学べる『すらら』をおすすめします。つまずいたポイントまで自動で戻って丁寧に教えてくれるため、少しずつ自信を取り戻すことができます。

【すらら】無料体験・資料請求はこちら >


■ ひとりで覚えるのがニガテ・基礎から点数を跳ね上げたいなら

▼ 苦手科目を80点以上へ!中学生専門オンライン個別指導塾【苦手克服塾】

「どうしても自分で勉強が続けられない」「次のテストで本気で80点以上を取りたい!」なら、苦手克服のプロに頼るのが一番の近道。君のつまずきに合わせた専用プランで、次のテストの景色をガラリと変えられます。

歴史明治時代
シェアする
社会科のプロ 社会人をフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました